寒さに負けない!iPhoneバッテリー長持ちの秘訣
こんにちは!
フィックスマート宇都宮店の藤岡です!
ここ最近、急に寒くなってきましたね🥶
スマホは現代社会に欠かせないツールですが、バッテリーの持ちについて悩む人も多いのではないでしょうか。
そこで今日は、寒くなるとなぜバッテリーの減りが早くなるのか?また、バッテリーの寿命をのばすための豆知識をご紹介していきたいと思います。
目次
寒さがバッテリーに与える影響
寒い時期になると、スマートフォンのバッテリーが減りやすくなると感じたことはありませんか?実は、寒さがバッテリーに大きな影響を与えることが分かっています。
例えば、気温22℃の環境で2時間動画を見た場合、バッテリーは100%から73%に減少。
しかし、気温10℃では100%から64%に減少し、なんと7%も早くバッテリーが減ってしまいました。
気温22℃ → 100% → 73%に減少
気温10℃ → 100% → 64%に減少
寒さによって、バッテリーの減りがこんなにも違うんですね。冬の間は特に注意して、スマートフォンを使う際には寒さを避けることをおすすめします。
バッテリーの中にはリチウムイオンが移動するための液体(電解液)が使われていますが、寒さでこの液体が粘性を増すと、イオンの移動が難しくなり、結果として電力消費が増えてしまいます。そのため、寒い環境ではバッテリーの減りが早くなることがあるのです。
バッテリーを守る充電のコツ
バッテリーの寿命を長持ちさせるためには、適切な充電方法が重要です。
1.充電の範囲を保つ
バッテリーは20%~80%の範囲で保つことが理想的です。これを超える充電や過放電を繰り返すと、バッテリーの劣化が早まる可能性があります。
2.過充電を避ける
寝ている間に充電を行う場合は、スマートフォンに備わっている「最適化充電機能」を活用しましょう。
この機能を有効にすると、充電が80%で一時停止し、必要なタイミングで満充電になるよう調整してくれます。
3.熱に注意する
バッテリーは高温にも弱いため、スマートフォンを直射日光の下や夏場の車内のような高温になる場所に放置しないようにしましょう。
また、充電しながら動画を長時間視聴すると発熱しやすいため、避けるのがベストです。
バッテリーの消費を抑えるための使い方
アプリのバックグラウンド更新を減らす
スマートフォンでは、使っていないアプリがバックグラウンドで更新を行っていることがあります。
これを制限することで、バッテリーの消費を抑えることができます。設定からバックグラウンド更新をオフにすることをお勧めします。
画面の明るさを調整
画面の明るさを必要以上に高く設定していると、バッテリーが無駄に消費されます。
特に寒い時期には、画面の明るさを適切に調整することで、バッテリーの節約になります。
バッテリー状態の確認とメンテナンス
定期的にバッテリーの状態をチェック
スマートフォンには、バッテリーの状態を確認できる機能が備わっています。
この機能を活用して、定期的にバッテリーがどのくらい劣化しているかをチェックすることが大切です。
バッテリーが劣化していると、充電の持ちが悪くなったり、急激にバッテリーが減ることがあります。
早めにチェックすることで、必要な対策を講じることができます。
特にiPhoneの場合は、以下の手順で簡単にバッテリーの状態を確認できます:
1.「設定」アプリを開く
2.「バッテリー」をタップ
3.「バッテリーの状態」を選択
ここで表示される「最大容量」の数値が、バッテリーの劣化具合を示しています。
もし「最大容量」が85%を下回っている場合、バッテリーの劣化が進んでいる可能性が高いです。
この状態だと、バッテリーの持ちが大きく低下していることがあるため、バッテリー交換を検討するタイミングかもしれません。
バッテリー交換を検討するタイミング
最大容量が80%以下になると、バッテリーの性能が低下していることが明確になります。
特にバッテリーが急激に減る、充電してもすぐに減る、といった問題が頻発する場合、交換を検討することをおすすめします。
交換することで、スマートフォンのパフォーマンスも向上し、充電の持ちが改善されることが期待できます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
寒い時期にスマートフォンのバッテリーが早く減る理由や、バッテリーを長持ちさせるための方法について知っていただけたかと思います。これらの豆知識を活用して、寒い季節も快適にスマートフォンをお使いくださいね。
もし、バッテリー交換やその他のお悩みがあれば、フィックスマート宇都宮店までお気軽にご相談ください。
スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしています!
寒さに負けず、素敵な日々をお過ごしください!😊